私が願掛けを行ったのは、30才の時です。その時は、仕事をしていたのですが別の仕事に興味を持つようになり、その結果、資格を取得することにしました。しかし資格を取得するといっても、簡単にできることではありません。なかなかむつかしい資格なので、自分に出来るだろうかと不安がありました。そこで、友人に相談したときに願掛けをしたらどうかと言われたのです。自分の気持ちに揺ぎがないように、自分のしたいことや、好きな食べ物などを我慢するということなんですね。それができない限りは、自分の気持ちにゆらぎがあると思うようになりました。そこで、思い切って願掛けをすることにしました。しかしちょっと不安なところもありました。それは試験を受けること自体で、かなりのストレスがあるからです。そのストレスがあるのに、まだストレスを受けることをしようとしているのです。しかし自分の揺るぎない気持ちがあるということを込めて実施することにしました。それは、試験に合格するまでは、自分の好きなスイーツを食べないということです。ほかの人が聞くと、それだけと思うこともあるでしょう。しかし私にとっては、その願掛けは大変なことなのです。毎日スイーツを買っている私がそれをたつというのは、相当な覚悟が必要なのです。食べないままでいることが出来るだろうかと思ったのですが、実行をすることにしました。最初は、とんでもなく辛かったです。ダイエットと同じことですね。その好きなものや好きなことを我慢するのは、相当強い精神力が必要となります。その精神力は大きなストレスとなっていました。ところが、1週間ぐらい経つと、ちょっと楽になるのです。これだったら、頑張れるかもしれないという感じです。そして、そのスイーツを食べたいという気持ちを抑制した分、勉強をしっかりするようになりました。その結果、見事資格を取得することができました。やればできるという思いと共に、これからも何かをする場合は願掛けをしようと思っています。
30歳女性が資格試験まで願掛けを行い合格してよかった事
