46歳 女 受験生の息子が願掛けで少し意識が変わった?

40代の二人の子どもを持つ主婦です。

息子が、来年高校受験にもかかわらず、全く勉強をせず、受験生というよりは、ただの中学3年生なので、願掛けをする事にしました。

母親から見ると、のんびりした子なので、中学1年生からコツコツして欲しかったのですが、そんなうまくいく訳もなく、2年が経ちました。

中学3年生にもなれば、4月から幸先良く発進してくれると思っていたのですが、甘い考えでした。

家庭訪問で、散々先生に絞られ、塾の面談では、親子揃って怒られ、少しは勉強する気になったかと、様子を伺っていましたが、やはりのんびりしています。

のんびりしていても、勉強はしているだろうと、部屋を覗くと、大概寝ています。

夏休みになると、次男の方が勉強しているように感じ、段々と沸々とした怒りがこみ上げてきました。

が、どんなに叱っても怒っても、息子の心には響かないのは、百も承知だったので、一度願掛けに行こう!と思い、朝早く、息子を叩き起こし、氏神さまのいる神社に行きました。

願いは、そっと願うものなのかもしれませんが、私は、思いの丈を言葉にしました。

「息子が勉強しません。

来年高校受験を控えています。

どうか、彼が後悔のない受験になりますように!」
息子には、声を出すと良くないんじゃないの?と言われましたが、形振り構って入られません。

夏休みの終わりと、節目節目で、これからお参りに来るよ!
と神社の前で言うと、さすがに息子も否定的な言葉を返せないのか、黙って頷いてくれました。

夏休みが終わり、すぐにテストがあったのですが、5教科で60点上がりました。

快挙でした。

受験生では、あるあるなのかもしれないですが、少しでも彼の中で意識が変わったのかな?
と思うと、氏神さまのところにお参りに行ってよかった!と思いました。

なかなかエンジンのかからない息子ですが、少しづつ意識を持って、受験の日を迎えられるといいな、と思っています。

まだまだ、行きたい高校の壁は高いですが、悔いのないように親子で奮闘したいと思います。

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