40代の二人の子どもを持つ主婦です。息子が、来年高校受験にもかかわらず、全く勉強をせず、受験生というよりは、ただの中学3年生なので、願掛けをする事にしました。母親から見ると、のんびりした子なので、中学1年生からコツコツして欲しかったのですが、そんなうまくいく訳もなく、2年が経ちました。中学3年生にもなれば、4月から幸先良く発進してくれると思っていたのですが、甘い考えでした。家庭訪問で、散々先生に絞られ、塾の面談では、親子揃って怒られ、少しは勉強する気になったかと、様子を伺っていましたが、やはりのんびりしています。のんびりしていても、勉強はしているだろうと、部屋を覗くと、大概寝ています。夏休みになると、次男の方が勉強しているように感じ、段々と沸々とした怒りがこみ上げてきました。が、どんなに叱っても怒っても、息子の心には響かないのは、百も承知だったので、一度願掛けに行こう!と思い、朝早く、息子を叩き起こし、氏神さまのいる神社に行きました。願いは、そっと願うものなのかもしれませんが、私は、思いの丈を言葉にしました。「息子が勉強しません。来年高校受験を控えています。どうか、彼が後悔のない受験になりますように!」息子には、声を出すと良くないんじゃないの?と言われましたが、形振り構って入られません。夏休みの終わりと、節目節目で、これからお参りに来るよ!と神社の前で言うと、さすがに息子も否定的な言葉を返せないのか、黙って頷いてくれました。夏休みが終わり、すぐにテストがあったのですが、5教科で60点上がりました。快挙でした。受験生では、あるあるなのかもしれないですが、少しでも彼の中で意識が変わったのかな?と思うと、氏神さまのところにお参りに行ってよかった!と思いました。なかなかエンジンのかからない息子ですが、少しづつ意識を持って、受験の日を迎えられるといいな、と思っています。まだまだ、行きたい高校の壁は高いですが、悔いのないように親子で奮闘したいと思います。
46歳 女 受験生の息子が願掛けで少し意識が変わった?
