50代 女性 陣痛がくるジンクス(娘の出産時)

私は50代の主婦で、未婚で子どもを産んだ娘と、孫と一緒に暮らしています。

その娘が出産した時のことになります。

孫が小学二年ですので、約8年前のことです。

娘が、友だちから聞いたらしいのですが、産み月に入ったら、焼肉を食べてオロナミンシCを飲むと陣痛がくるというジンクス。

娘は初めての出産だし、シングルマザーですので、いろいろ不安もあったかと思います。

10か月に入ると毎週検診に行かねばならず、病院の費用もかさむし、早く産んで、仕事もしなくちゃいけないし、といろいろ考えていたようで、一日でも早く産みたいと思っていたようです。

それで、10か月に入った36週目の検診の後、私は娘と焼肉屋さんに行ってランチをしました。

出産に備えて体力つけとくかね、などど話しながら、ハラミ定食を食べました。

そして帰り道にスーパーに寄って、オロナミンCを購入しました。

肉の油とシュワっと炭酸で押し出されるっていう感じなのかしら?などど、冗談まじりに話しつつ、その時は何も起こりませんでした。

その一週間後の37週の検診の後も、念入りにやっとくか!と、2週続けて検診後のハラミ定食、そしてオロナミンC。

37週の検診でも、まだ出産の兆候はないとのことでしたので、初めてのお産だし、今週も無いかなと考えていました。

ところが、その2回目のハラミランチとオロナミンCの直後から、なんとなくお腹が痛くなってきたそうで、夜には痛みが増してきて、翌日の朝、娘から連絡があり、どうも始まってるみたいだとのこと。

タクシーで入院するように指示して、私は午前中パートの仕事を済ませてから病院に向かう予定にしました。

初産だし、前日にまだ兆候がなかったのだから、そんなに急激にすぐに進むわけがないと思っていたのです。

昼過ぎに病院に行くと、娘はすでに分娩室に入って、なんともうすぐ産まれると言われ、とってもびっくりしました。

私が着いて間もなく、娘は無事に赤ちゃんを出産しました。

あれから7~8年たった今でも、あの時の焼肉とオロナミンCのジンクスのことはよく話しにのぼります。出産の体験談サイトとかにもない話ですが、面白いですね。

あなたはハラミの油とオロナミンCの勢いで生まれてきたんだよ~などと孫に話したりします。

孫の誕生日の前日は、ハラミ記念日となり、焼肉屋さんでハラミ定食を食べることが恒例となっています。

焼肉とオロナミンCのジンクスは、うちの場合はとても効き目があり、早い出産にも繋がったし、楽しい思い出としても、語り継がれています。

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