東京都在住、主婦です。昔、昔、祖母に言われたことがあります。≪新しい靴は、午前中に下ろさなければいけない。もし午後になっってから新しい靴を履くときには、鍋の底に靴をこすりつけてから履かなければいけない≫これが今の私のジンクスの1つとなっています。なぜ午前中に下ろさなければいけないのか、その理由はわかりませんが、、、ただこのジンクスを破った時に、なんと、事故にあいました。小学2年生の時、学校から帰り、新しい靴を履き母親と自転車で買い物に行きました。買ってもらった靴がとても嬉しかったので、ついつい夕方だったのに履いてしまったです。すると買い物の帰り道、いつも通っている坂道で、自転車のブレーキが突然故障したのです。坂道でブレーキが効かず、どうすることもできずにただ下るだけ。その坂道は、大きな通りと交差している道でした。私は坂道を下り終えた所で、左側から来た車と接触してしまったのです。幸いにもかすり傷程度の怪我で済んだのですが、母親は大慌てでした。これは新しい靴を夕方に履いたからだと、言われました。子供心に、失敗した、、、、ととても後悔をしました。おばあちゃんの言いつけを守らなかったからだと。。。そして大学生の時、今度は新しいパンプスをデートに履いて行った時のことです。午後になってから家を出たのですが、その時も午後だけど、新しい靴だけど大丈夫かな?とちらっと脳裏には横切りましたが、ま、大丈夫よね~と出かけました。すると今度は、彼と渋谷を歩いている途中、自販機のドアが開き思い切りぶつかってしまったのです。鼻血が出るわ、たんこぶはできるわ、、、とても痛い思いをしました。きっとこれも午後になって新しい靴を履いたから、、、それ以来、私は必ず新しい靴は、午前中に履くようにしています。どうしても午後から履く場合は、鍋の底に靴の底を擦り付けてから履くようにしています。そのおかげか、あれ以来私は事故にあうこともなく、大きな怪我をすることもなく、無事に過ごしています。
51歳女 靴は午前中に下ろすこと
