・その時の心情・後悔していること・みている人にアドバイスがあるとしたら私は10数年、金融機関の管理部門で働いている女性です。学生の時や社会人になって数年は、コツコツとお金をためて、200~250万円ほど貯まっていました。そのときの勢いで、お金を貯めていれば、今頃ア-リ-リタイアしていたかもしれません。20代後半になって、転職をし、収入も、新卒の頃に比べて、2.5倍ほどになっても、お金は目減りする一方、海外旅行や買い物でお金を使い続け、気が付いたときにはクレジットカ-ドの返済分が300万円ほどに膨らんでいました。そのときに、銀行の無担保ロ-ンに切り替え、①早く繰り上げ返済をすること、②100歳まで必要な額と、複利計算による資産運用計画を立て、エクセルで資金の変遷を管理することにしました。そのときに、毎月のお小遣いを決めること、貯金額、固定費の旅行代金を定めました。そして何歳になれば、ア-リ-リタイアできて、その後、資産運用のみを行えばよいという見込みも立ちました。無担保ロ-ンは、当初の設定であった10年の返済期間を6年間で返済し、現在では、着実に毎月、毎年、ア-リ-リタイアに向けて、貯金と、運用をすすめている毎日です。自分の管理としては、エクセルでの計画管理、日々努めていることは、必要最低限の買い物、飲食をすることです。「これあったほうがいいな」と思うものは、現在持っているものを捨ててから買う、お酒も自宅に備蓄しない、必要だと思ったときに一つずつ買う、と割り切ることを心がけています。過度の節約意識は、反対にストレスフルにして、心を閉ざしてしまいます。よって、「これを買ってもいいんだよ」「これを飲んでも、食べてもいいんだよ」と自分に余裕を持たせた上で、「これは、どちらにするか選択しよう」と無駄な浪費を省くための選択肢を、自分に与える、これが余計にお金を使わないコツです。「将来の自分のために必要だからお金を貯める」「ア-リ-リタイアしたら、毎日趣味に時間をつかって楽しく、心に余裕のある時間を過ごす」など、自分の心をポジティブにする目標をもって、楽しくお金を貯めることが大事です。
41歳 女性 お金を貯める目標を設定し、楽しく計画的にお金を貯める
