こんにちは、現在40代半ばの女性です。はるか昔、中学生の頃の私はおまじないにドはまりしていました。雑誌の付録についていたおまじない特集の小冊子を愛読し、色々試していました。そのうちの一つは、恋を叶えるおまじないです。赤い糸で結び目を作って、好きな男の靴に入れるというものでした。今思うと何恥ずかしくて仕方ないのですが、当時の私は裁縫箱から赤い糸を取り出しうきうきと結び目を作り好きな男の子の下駄箱へ。放課後だったので、彼は下校して上履きしかなかったのですが・・まぁいいかと赤い糸を入れました。親友も一緒に参加していて、彼女も自分の好きな男の子の上履きに赤い糸を入れました。親友と二人で、ドキドキしながら結果を楽しみに家路につきました。そして結果は.どうやらバレー部の女子に見られていたようで「下駄箱にゴミ入れていたずらした奴がいた!」と噂になり赤い糸は見事に捨てられていました。幸い顔は見られていなかったので、親友と黙っていましたがとても恥ずかしくて間抜けな思い出です。二つ目のおまじないはテストで点が取れるというものを試しました。なにやらおまじないの文字を紙に書いて、鉛筆の上部に巻き付けるというものでした。懲りずに当時の私はうきうきと、小さく切った紙におまじないの本の通りに象形文字のようなものを書いてセロテープで鉛筆に貼り付けました。この鉛筆でテストを受ければバッチリだと、鉛筆を作成して安心しきっている愚かな当時の私。ところが一夜漬けで山をはったところがテストで偶然でて、スラスラ解答が描けるではありませんか。味をしめた私は一本しか作っていなかったので、追加作成を勉強より優先してしまいました。しかもうっかり話した友人に貸してくれと頼まれ、一本取られてしまう始末。結局きちんと勉強した方がいい点を取れるとようやく気づき、それからその鉛筆を作成する事はなくなりました。以上、私のおまじないの体験でした。良い子の皆様は真似をせず、真っ当に生きてください。
45歳女性 思い出すと恥ずかしい
