44歳の女性です。このおまじないを試したのはだいぶ前のことです。このおまじないは、てのひらに手相を書き足して運気をあげるというものでした。当時そういう主旨の本が何冊も出ていて、雑誌にもよく特集記事が載っていました。金色か銀色のペンで手相を書くという決まりだったので、私は銀色のペンを使うことにしました。ペンは無〇のお店で買いました。 私が書いた手相は、金運をアップさせるという線でした。信じて書いているつもりはないですが、効果はもちろん期待しているという矛盾した気持ちでした。そして効果は‥なかったとは言えません。その手相を書いたままの状態で外出したら、駅前のお店の入り口でくじを引かないかと声をかけられ、引いたら商品券が当たったのです。2,000円分です。お金ではないですが、使える範囲が広い商品券だったので、お金とほぼ同じように使えました。そのお店の前は今もよく通りますが、こういうくじ引きのようなサービスをしているところを見たのは、そのときだけです。調子に乗ってその後も2~3回、手相を書き足して外出したのですが、それ以降は全然効果がなかったです。いつもと違う場所に行ったときにも書きましたが、それでもダメでした。その後、銀色のペンのインクが出なくなってしまい、使えなくなりました。手相を書くときにしか使ってなかったので、インクはまだまだ余っていました。なのにインクが出てこないのです。このことをきっかけに、手相を書くこともやめました。銀色のペンが使えなくなったことについては、役割を果たしたから力つきたのかなと思うことにしました。そう思うとこのペンを乱暴に扱えなくなり、捨てられなくなりました。このおまじないを実行するために買ったものは、このペンだけです。おまじないに大事なことのひとつは、あまりお金をかけないことだと思います。それと期待しすぎないことです。今より少しましになるかもくらいに考えたほうがいいです。
44歳女性 手相を書いてみたら効果があった話
