34歳女性 消しゴムのおまじないは無理ゲーだと気付く

わたしは34歳女性、会社員をしています。


今となってはおまじないとかめっきりやらなくなりましたが、小学生くらいからつい最近まではおまじないとか占いそういった類のものが大好きでした。


その中でも一番印象に残っているのは小学生の時に初めてしたうらないです。


ちょうど小学校4年生か5年生くらいで、ちょうど好きな人ができるかできないか、出来ても言うのが恥ずかしいとかそういう年代の時でした。


そして、周りの女の子の友達もマンガ雑誌に載っているおなじないとか占いとかでキャッキャいいだすような時期でした。


わたしがその時試したおまじないは、好きな人の名前を新しい消しゴムに書いて、誰にも見られずに使い切ったら恋が叶うと言ったものでした。


わたしは新しい消しゴムを用意して、早速当時ちょっといいなと思っていた男の子の名前を書きました。


その時は彼が好きなことはおろか、好きな人がいることすら友達には隠していたので、絶対見られたくはなかったし、実際とても用心深く見られないように消しゴムを使っていました。


恥ずかしいのもあるし、知られて冷やかされるのもとても怖かったのだと思います。


ところが、消しゴムを使い出して数ヶ月後、その好きだった少年が親の仕事の都合で転校してしまうことになりました。


そういえばその少年は1年位前に転校して来ていて、転勤族の子供だったと思います。


そんなこんなで、おまじないをやったところで小学生のわたしには恋を叶えるのなんて到底無理な状況になってしまいました。


なので、わたしもあっさり諦めて、気付いたら消しゴムに名前を書いていたことすら忘れていました。


そして小学6年生になり、卒業式を迎えたのですが、わたしの教室には文房具みたいな小さな忘れ物が菓子折りの箱みたいなのに入れられていて、持ち主はそこからもし見つけたら持ち帰っていいというシステムがありました。


そして卒業するので、もうその忘れ物たちを処分することになり、先生が欲しい人は持って帰っていいですよと言って教壇にその箱を置きました。


すると、その中にその少年の名前が書いた消しゴムが入っていました。


気付かないうちになくしていたみたいです。


わたしは持って帰りたかったけど恥ずかしくて出来ませんでした。


今思えば、消しゴムなんてそんなにすぐなくなるものではないし、使い切った頃に恋が叶うとかよほど何年も想う覚悟が必要だと思いました。

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